本日(1/17(水))1限目の時間に晴明ホール内アリーナに中高全校生徒が集まり「震災追悼集会」を行いました。
阪神淡路大震災から29年です。当時の園田学園を知る教職員も減ってきております。
震災により校舎に甚大な被害を残し、木造校舎と清明会館が解体され、第1グラウンドの場所に現在の晴明ホールが建てられました。さらに当時の校舎も解体し、新校舎が建てられ、震災の爪痕を身近に感じることは少なくなりました。
園田学園では、阪神淡路大震災での私たちの身近で起こった出来事をいつまでも忘れることのないよう、毎年、生徒会が中心となって学習会を行い、震災追悼集会を実施しています。
1月1日16時6分には石川県能登半島を震源とした地震が起こりました。阪神淡路大震災や東日本大震災と同様に震度7を観測する大地震でした。兵庫県でも最大震度4の地震を観測しましたが、大きな被害はありませんでした。ですが、能登半島付近では甚大な被害が続出しました。
集会の最後には、阪神・淡路大震災で命を失われた多くの方々、この度の能登半島地震で命を失われた多くの方々に哀悼の意を込めて、黙祷をささげ、生徒会からお願いがありました。「義援金を募っています。1 月 22 日(月)から 2 月 8 日(木)までの14 日間、朝のあいさつ運動の時間とお昼休みの食堂に募金箱を設置します。少しの金額でも構いませんのでご協力お願いします。」